鋳物で製造された20世紀初頭の滑車です。
主な用途として、納屋の開き戸で使用していたようです。
滑車が3ヶ所のものや、4ヶ所のものがあったり、滑車の部分だけ木製だったり・・・、
滑車にも様々な種類のものがあります。
大きな鋳物と言うだけで、気になってしまうんですよね・・・。
例えばこのような感じの使い方もあるみたいです。
※このイメージ画像はリプロダクションのものを使用しています。
古い木を使ったハンガーの様なもの。
はっきりとした用途は分かりませんが、農具などを引っ掛けてたりして使用していたのではないでしょうか。
昔はこのような太い径を手打ちで叩いたり、曲げたりして溶接していました。
職人さんの技術と掛かった時間と労力が伺われます。