左はイギリス やはり無骨な感じ
右はドメスティック 繊細な感じ
もともと海外では海中に沈めた養殖用のカゴや網を引き上げる為に使われたり、
日本では井戸を冷蔵庫代わりにザル等に食材を入れたり、
井戸に落ちた物を取る際に引っ掛けたり・・・
忍者の七つ道具の一つ、鉤縄にも用いられていたようです。
長い間眠っていたイギリスの古道具
フックの部分は先が尖っている。
時代時代で量産ではなく、人が自分の用途に合わせて機能・デザインを
自分勝手に表現している感じが面白い。
こちらも多分イギリスのファーマーの物だろうもの
もともとは刃物のような鍬のような・・・・・
なんでしょうねーーー。
ことらはアメリカのファーマーのもの
納屋の角に工具を掛けるよう角材に合わせたフック
一つ一つの微妙なサイズも形も違う
上:古いアメリカのblacksmithの仕事
下:現在のドメスティックのblacksmithの仕事
素材そのものが持つ独特の風合い。
表面のザラザラしたような凹凸感を表現するのに苦労された様です。
左側が古いアメリカのblacksmithの仕事
右側が現在のドメスティックのblacksmithの仕事
熱い鉄を打って作っていく為、先が尖り自然な先端になる。
色んな所の色んな年代の色んなフック。