先日upした”round rack”
アメリカから到着して拭き上げた状態。
この砂のような乾いた表情の鉄も非常に雰囲気があったのですが
錆び止め効果も含め光沢を出す方を選び、塗ってみました。
saranamのshowroomにはたくさんの什器があります。
本日はその中の”Round rack”について…。
showroomにはアンティークの什器が多いのですが物の価値とかでは無く、
1つの物の歴史と言うか、刻まれているものと言うか…風化している物を並べていきたい
と言う気持ちがあります。
この”Round rack”も『インディアナに行って田んぼの中にポツンとポールだけが立っていた』
と言う出会いのエピソードが好きですね。
お世話になってるEARLY BIRDさんが買い付けにミネソタに行った際、田んぼの中に
ポツンと立っているポールを見つけ、おばあさんにあれも売ってくれるかと聞いた。とか
倉庫の中に転がっていた車輪を寄せ集めてみるとあのラックになった。とか
普通の1つの輪っかのラウンドラックはアンティーク市場でもよく見かけるしリプロダクトもある。
しかも20年代・30年代につくられたであろうブラックスミスのハンドメイドが
おもしろい!!
EARLY BIRD http://earlybird-furniture.com/
スタンダードなアイテムに多様性を持たせ、新たな輝きを表現。
遅いですが・・・明けましておめでとうございます。
本年も良い物をお届け出来る様、日々邁進いたしますのでよろしくお願い致します。